春季太陽スポーツ杯結果発表  (快晴)

photo す〜さん

・参加者はコンソレが無かったのにこんなに沢山の人が最後まで残って下さいました。秋も来てね! ・魚津市テニス協会の小杉会長です。
・下はいつも謙虚な浦田さんです。腰は大丈夫ですか?
・男子Aチーム柴山、岡部組です。岡部さんは昨年も優勝していましたね。 ・準優勝の西川さんです。ガットが切れたのでセラミちゃんのラケットを使用しています。
・私の相方です。管理人の役得で載せてみました。
・私は2回戦敗退なのにBの3位になってました。
太陽スポーツ杯見てきました。
5月にしては日差しの強い日だたので、思わずUVカットの日焼け止めを塗りたくってしまいました。
(結局日焼けのあとがくっきり残りましたが)

さて、今回気になったと言うか気にとめた試合は女子Cの2R−2
柴田・山田VS中谷・吉田戦です。
たまたま通りかかったのですが、なかなかの内容だったので、
結局最後まで見てしまいました。
はっきり言いまして、女子Cクラスですからスピード、テクニック、
プレースメント・・・等、上のクラス(女子A,B)に比べるとやはり
劣っていると言わざるをえないです。
(政治家みたいな遠まわしな言い方ですが・・・)
彼女達の両隣では女子A、男子Aの優勝候補のチームが信じられないようなショットを連発し、鬼のような試合をしていました。
しかし、彼女達のゲーム内容はそれらに比べてけっして劣るものでは
ありませんでした。

背伸びをせず持てる力を出し尽くそう、今できる最善を尽くそう・・。
そんな気概がビシビシと伝わってきました。しまった試合でした。
格上の相手に勝とうとするあまり気負いすぎて普段やったこともないリスキーなプレーをして自滅する自称上級者達も見習うべきでしょう。(私もです)

見たところ、実力は柴田・山田が上です。試合の主導権を握っていましたしね。
経験の差なのでしょうか、案の定、中谷・吉田の調子があがらないうちにスコア3ー0リードです。
しかし、ここから開き直ったのか以後は一進一退の攻防が続き、スコア5−2で迎えた第8ゲーム、デュースにもつれて中谷・吉田にとっては惜しい場面もあったのですが、結局最後は相手の浅い返球をネットに引っ掛けてジ・エンド。

中谷さん、吉田さん、よくがんばりましたが惜しかったですね。
スコアは6−2ですが相手にしてみれば、スコアほどの余裕はなかったはずです。
お二人はここ2〜3年の新顔さんですが、最初見たときから比べて確実に進歩しています。
今回は相手が強かったですが、近いうちに女子Cで優勝できますよ。

それから、遅くなりましたが柴田さん、山田さん、優勝おめでとう!
魚津市の規定では、ダブルスで優勝したら、次回同じペアで出場の場合は上のクラスになります。
でも、お二人は女子Bでも十分通用しますから、次回も同じペアで
女子Bクラスに挑戦してみてください。

それにしても、この試合に限らず今回は各クラス共に出場者のレベルが高く、また密度の濃い熱戦が多数ありました。(全部書きませんけど)
男子Aの決勝戦なんか手を知り尽くした同じ上市美ん奈同士ってことも手伝ってもう異次元の世界でした。勝手にやってってカンジ。

ガットが切れて自分のラケットが無くなりセラミちゃんのラケットで戦った西川さん、惜しかったですね。
それにしてもマッチポイントを握られたリターンの場面でセラミちゃんにラケットを使ってるのがバレたのはまずかったですね。
『セラのラケット返せ〜』なんか言われて気が散ったでしょう。

タイブレークも多かったですね。
男子Bではタイブレーク14−12なんてのもありましたしね。
(男子Cクラスで4回も準優勝した石原君、君だよ、きみっ。
勝負強くなってこういう競った試合をものにして欲しいんですよ
バーベキューなんかやってる場合じゃないじょ。)

私も経験あるのですが、タイブレーク9−9を越えるとチェンジコートとかスコアのコールとか判らなくなることがあるんですよ。
『イレブンオールの次ポイント取ったら何て言うんだっけ?』な〜んて不安になるのですよ。
見栄をはらないで素直に日本語で『じゅうにじゅういち』とでも言うのが賢明ですよね。

・・・もう眠くなってきたので今回はこのへんで。ご機嫌yau。
from yau

勝手にyauさんの書込使用させて頂きました。非常に管理人は助かってます。これからも宜しくお願いします。

もう一人のヒーロー
「鈴木さん太陽スポーツの準備、手が足りないだろうから俺、手伝いますよ!」と数日前声を掛けて来てくれた人がいた。

彼は当日誰よりはやくコートに来て、会場の準備をしていた。その間、後から来た他の参加者は、次々とコートに入って練習をしていた。それがためか、試合開始直後の第一試合で彼本来の調子が出ないまま6−0で敗退し、暫くして帰られた。
そして夕暮れ時の大会終了の頃、わざわざ来られて、当然であるかのごとく後片付けを手伝われた後、労をねぎらう言葉も掛ける間もなく静かに帰られた。

強豪選手は、いつもスポッライトを浴びて活躍をたたえられるけど、人に気づかれないところで、感謝の言葉さえ期待しないでひとのために汗を流す西尾さんのような人こそ優勝者にもまさる本当のヒーローなのだ。
                                  BY K.S